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【要約・書評と感想】『コンサル1年目が学ぶこと』 | コンサルだけでなく全ての分野で役立つ本

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【要約・書評と感想】『コンサル1年目が学ぶこと』 | コンサルだけでなく全ての分野で役立つ本

こんにちは、元メガバンク行員で現在はライターの小林(@ko8ya4)です。
小林
新人行員
コンサル1年目が学ぶことって本が気になってるのですが、おすすめですか?
話す技術、思考力、ビジネスマインドがまとめられた良書だよ。

ビジネスマンだけでなく、誰でも知っておきたい重要事項がまとめられているんだ!

小林

本書を読むと

・話す技術がわかる!

・思考方法がわかる!

・社会人が持つべきビジネスマインドがわかる!

「コンサル一年目が学ぶこと」の要約

新人行員
『コンサル一年目が学ぶこと』はどんな本なのかな?

ONE CAREEARの東大・京大の就職人気ランキングを見てみると、圧倒的にコンサルが人気だ。 コンサルの人気の高さの一つとしてあげられるのは高い年収だろう。 @DIMEでまとめられている「コンサルティング業界の平均年収ランキング」によれば、コンサル上位5社では、30代で1,000万円の壁を突破できる可能性があるらしい。

そんなコンサルでは何を学ぶことができるのか、気になったことはないだろうか?

「コンサル1年目が学ぶこと」はコンサルに成り立ての新社会人が学ぶべきポイントを4つのセグメント:話す技術・思考力・デスクワーク術・ビジネスマインドとしてまとめている。 本記事ではそのうち3つ、話す技術、思考力、ビジネスマインドを取り上げたい。

話す技術

話す技術として本書では以下のようにまとめられている。

結論から話す

まず、シンプルに結論から話すことが重要だと本書で指摘されている。 短い時間で人に物事を伝えるにはシンプルに話す必要がある。 本書でも述べられているが、僕ら日本人は結論から物事を話すのが苦手だ。というのも日本語の文構造自体が結論を最後に置くようにできているからだ。

例えば、上司から「○○は終わっているのか?」という質問が投げられたとする。 これに対する正解は、「はい」か「いいえ」だ。でも聞かれたことにシンプルに答えられる人って多くない。 今こそ僕は正解の回答ができるようになったが、慣れるまでは前置きを置いて結論を最後に述べてしまっていた。

「昨日遅くまでやったのですが、○○がよく分からなくて。。。。。色々と調べたのですが、、、終わってません。」という具合に。 だが考えてみてほしい。ここで上司が知りたいのは終わったか、終わってないかだ。それ以外の回答は求められていない。 これこそが学生と社会人との間に感じるギャップの一つだろう。 結論から話す練習方法はPREPの順で話すことだ。

Point=結論、Reason=理由、Example=例、Point=結論で締める 本書では、日常的にPREPを意識して話すことにより、結論から話すことができるようになると述べられている。 コンサル1年目では結論から話す力を養うことができるようだ。

数字というファクトで語る

社会人歴1年目の人間と、社会人歴20年目の人間の言うことではどちらを信じやすいだろうか?

恐らく後者ではないだろうか。

何故なら、年数を重ねた人間の方が経験も豊富であり、言っていることも正しかろうと僕らは考えるからだ。 すると、残念ながら若手の仮説・憶測には説得力が欠けるという事態が起きてしまう。 では説得力を増す為にどうすればいいかと言えば、ファクトで語ることだと本書では述べられている。

数字は、誰しもに伝わる共通言語だ。だから、感覚で語るのとは全く違う。そこに数字というファクトがあるかないかで信憑性は大きく変化する。 例えば僕は文頭で、東大・京大の就職度ランキングでコンサルは人気だ。と申しているが、ここでもファクトがなければその事実でさえ読者の方に信じてもらえなかった可能性もある。

 結論、ビジネス弱者や駆け出し素人ほど、数字を使って説明しなければお話にすらならない。

思考術

思考術のポイントは事実・解釈・アクションで考えることだ。

事実・解釈・アクションで考える

事実・解釈・アクションを分けて伝えることが重要だ。本書では、雲雨傘の論理を例に出し説明している。

雲が出ているから(事実)雨が降りそうだ(解釈)、だから傘を持って行こう(アクション)

本書では社会人一年目がやってしまう失敗として、事実だけを報告してしまうということを挙げている。

つまり、事実を報告するだけでは価値がないのだ。

事実をどのように解釈して、だからどうするまで持っていくことが大切だということを本書は指摘している。

 

仮説思考を持つ

コンサルティング会社では仮説思考が大切にされているようだ。

事実・解釈・アクションのうち、解釈から先に始めるのが仮説思考だ。

ある一つの問いを解決する為に、その問いに関連する全ての関連書や記事を読み漁っていたら日が暮れてしまう。 効率よく問題を解決する為に、まずは仮説をたて、検証を進める必要があるということを本書では説明している。 仮説思考を常時もてるようになれば、決断力も高まる。

決断が遅いと言われる人は、その場のみで結論を出そうとするから時間がかかってしまうのだ。 決断が遅いと自覚しているのであれば、時間がある時に仮説ベースで考えておく。 するとより早い判断にも繋がるし、何より自分の考えを持つことができるようにもなるだろう。

ビジネスマインド

ビジネスマインドとは、仕事を進める上で大切な考え方だ。

仕事の価値は誰が決めるのかを考えよう

仕事の価値は誰が決めるのだろうか。

本書で述べられているのは、仕事の価値を決めるのは相手だということだ。 ひいてはこれが学生と社会人との違いだ。

学生の頃は、僕らは消費者だった。だから勉強するもしないも僕らの勝手だ。嫌だと思えばすぐにやめてしまえばいいし、サボりたければサボればいい。 だって僕らは大学にお金を払う消費者だったのだから。 でも社会人になってどうだろうか。僕らは給料をもらって会社に勤めている。

仕事をする上では、僕らは生産者であり、会社が望む僕らでなければならない。それは生産者である以上仕方がない。 だから、僕らの仕事の価値は僕らが決めるのではなく、僕らの会社にお金を払っているお客様によって決まるのだ。

そして最終的に僕らがしている仕事はお客様を喜ばせるものじゃなければならない。 上司が喜んでいるから仕事をするではだめだ。最終的にはお客様が喜ばなければなんの意味もない。 このビジネスマインドこそが、コンサルタントにおける「ヴァリュー」なのだ。  

「コンサル一年目が学ぶこと」の書評・感想

「コンサル一年目が学ぶこと」を読んで以下のように思ったよ
小林

学びとは何か?

学びとはなんなのだろうか。

結論、自分の仮説とは違った事実を知ることなのではないだろうか。 僕も仮説思考が近頃できるようになってきた。 新聞を読んでいても、すぐに結論は読まずに一度仮説ベースで自分の結論を出してから読むようにしている。

また、読書をしている時もきっとこういう内容なんだろうなと予想してから読み始めるようにしている。 たくさん新聞や本を読んでいると、なんとなく仮説ベースが正解に近くなってくる。 それでも間違えることだって多々ある。そんな時僕はああ、今日学んでるなあって感じる ここが学生の頃と社会人になった僕の違いだと思う。

学生の僕は、テストでいい点を取る為に答えを丸暗記ばっかしてた。一方で論文などでは独自性を追求しまくり、人と違うことを考えついた時に快感を感じていた。もちろん独自性を追求することも大切だが、それだけで終了してしまっていてはただのマスターベーションになってしまう。

社会人になったからには、自身でフィードバックをすることも大切なのだ。 この点において、読書を仮説ベースで読み進め、著者と答え合わせをすることは非常に勉強になる。もちろん著者の言ってることが全て正しいとは限らないけど、違う答えを知ることは勉強になる。

社会に正解はない。強いていうなら、なんであれ自分が生み出した成果・作品・考え方が他人に共感された時がこの資本主義における正解だろう。 そんなことを考えた一冊だった。

仕事の価値を自分で決めたければ独立しかない

僕は銀行員として働き、社会人をやっていた。

その中で、部長に言われたこんな一言があった。 「君は会社員だから、どれほどルールが気に入らなくても従わなくちゃいけない。嫌なら上に行って、ルールを変えることだ」この一言が無茶苦茶刺さった。 どれほど会社が気に食わないと言ったって現状何も変わらない。変えられやしないんだ。

だから、部長の言ったことは間違い無く正しい。これが組織というもんだろう。 この部長の一言で、俄然やる気がわいた。そもそも会社の上層部に行こうとするのでは無く、自分で会社を立ち上げれば自分がルールになれる。 だから絶対に起業してやる

その下準備としてまずは会社を辞めて個人で生きていくことにした訳です。

まとめ

本書を読むと、社会人1年目の基本を学ぶことができる。 

僕は銀行に勤めているが、本書から学べることはコンサルのみで役に立つことではなく、全ての業種で役に立つ考え方だと思った。 だからこそコンサルは人気なのかもしれない。

また、本書は社会人を経験したことのない方も読んでおくといい本だと思う。 少なくとも、多くの社会人が本書に書いてあるようなマインド・思考法をしていると知ることで、役に立つ面もあるかもしれない。 僕は初期から独立していたから、会社員の考え方がわからない。と嘆いている人にとっても本書は大変役立つ本となるだろう。

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