ロイヤルイエローホールディングスは、倉知礼門氏が社長を務める愛知県名古屋市にある多くの事業を展開する会社です。
2017年の設立以来売上は上向きに推移。2022年にはグループの売上が14億円と、その後も成長を続けている企業です。
本記事では、ロイヤルイエローホールディングスの事業内容や評判・口コミ、社長の倉知礼門氏について解説します。
5つの事業を持った「事業づくりの総合コンサルティング会社」
Royal Yellow Holdingsは、2023年1月現在でグループ加盟会社17社あるHLD企業です。
主に5つの事業を展開しており、事業づくりの総合コンサルティング会社として、コンサルティングや副業商材の提供を行っています。
本章では、イエローホールディングスについて以下の3つを紹介します。
- 会社概要
- 企業理念は「大切な人の、大切な人を、大切にする。」
- 今後も事業拡大予定
会社概要
ロイヤルイエローホールディングスの会社概要は以下の通りです。
| 商号（会社名） | 合同会社ROYAL YELLOW HLD |
| 所在地 | 愛知県名古屋市中区栄3丁目28-36
アサヒドーカメラビル2F-4F |
| 代表者 | 倉知札門氏 |
| グループ会社数 | 17社（2023年1月時点） |
| 事業内容 | デザイン事業・保険会社及び財務会計コンサル・無人飲食店FC事業・税理／社労士事務所など |
| グループ売上 | 14億2469万円（2022年） |
企業理念は「大切な人の、大切な人を、大切にする」
ロイヤルイエローホールディングスの企業理念は「大切な人の、大切な人を、大切にする」です。
ホームページには企業理念について以下のような記載があります。
- 「目の前のクライアント様を大切にすることはもちろん、その先にクライアント様の大切な方々までも大切にするという考えを理念に掲げております。」
- 「果てしなく先まで我々の思いが届くようにこの理念を設けました。」
実際に、コンサルティング事業やダイニング事業など、クライアントの期待に答え続けられる企業理念に沿った事業を展開していることが伺えます。
今後も事業拡大予定
ロイヤルイエローホールディングスでは今後も事業を拡大していくとのことです。
事業コンセプトである「大切な人の、大切な人を、大切にする」をブラさずに、金融商品にも力を入れていくようです。金融商品といえば、基本的に認可が必要なものになりますので、一定の事業規模・信頼性がないと事業展開が難しいとされています。
よい評判が多いからこそ、事業を拡大できていることが想定されます。
ロイヤルイエローホールディングスの事業内容
Royal Yerllow hldは、副業商材をOEMで卸しており、OEM取扱法人は2022年8月時点で11社、業務委託人数は約900人にのぼります。
副業商材のOEMや主力事業であるコンサルティングをはじめ、主に5つの事業があります。
- コンサルティング事業
- クリエイティブ事業
- ダイニング事業
- 通信教育
- システム開発
5つの事業がそれぞれどのようなことを行っている事業なのか、解説します。
コンサルティング事業
ロイヤルイエローホールディングスでは、主に以下の対象別にコンサルティングを行っています。
- 法人向けコンサルティング
- 個人向けコンサルティング
- 資産形成コンサルティング
- 独立開業支援
コンサルティング事業は、ロイヤルイエローホールディングスのメイン事業です。
「経験」を伴ったコンサルティングを大切にしており、クライアントに対し、知識だけでなく自社の成功経験を元にしたコンサルティングを行っています。
法人向けのコンサルティングは「根本から支え直すコンサルティング」、個人向けのコンサルティングには「一人ひとりに最適な提案」をしています。
クリエイティブ事業
クリエイティブ事業の内容は、主に以下の2つです。
- デザイン制作
- ホームページ制作
ブランディングを軸に、以下のようなさまざまな制作を行い、クライアントをサポートしています。
- ウェブサイトの企画や構築、運営
- 写真撮影
- 映像制作
- グラフィックデザイン
- 広告デザイン
- 名刺デザイン
- リーフレットデザイン など
理論数列に基づいた工学的デザインを得意としていて、海外にインスパイアされたグローバルデザインから、日本の古き良きデザインも手掛けています。
ダイニング事業
現在、ロイヤルイエローホールディングスでは、以下のようなダイニング事業を展開しています。
- 懐石・会席料理店
- 会員制バー
- シーシャバー
ロイヤルイエローホールディングスの飲食事業のうち3事業は、新型コロナウイルスが流行している最中に開業したものです。
実店舗のコンサルティングにロイヤルイエローホールディングスさんが強いのも、上記のような「経験」に即した経営によるものだからでしょう。
通信教育
通信教育の事業では、主に2つのサービスを提供しています。
- CtoCサービス
- e-learningサービス
CtoCサービス（個人間取引）では、個人の働き方改革を助力する目的で、新たな働き方の提案、コツの提供を行っています。
e-learningサービスは、時間や場所を問わず、スキマ時間でも視聴可能なe-learningを利用した教育ツールです。
チャットや電話でのサポート、ZOOMでの勉強会などもあるため、利用しやすいサービスとなっています。
システム開発
ロイヤルイエローホールディングスでは、サイトの構築やアプリケーションの開発などのシステム関連部分も請け負っています。
システム関連部分を請け負うのは、パートナー企業の株式会社アテナテクノロジーズです。
クライアントにシステム開発が必要になれば、クライアントの先にいるお客様視点でサービスを提供します。
システム開発も「大切な人の、大切な人を、大切にする。」という企業理念に基づいた事業となっています。
ロイヤルイエローホールディングスはやばい？口コミ・評判を紹介
ロイヤルイエローホールディングスに対する口コミはどのようなものがあるのでしょうか。
口コミや評判をまとめたので、取引や利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
- 良いクチコミ・評判：働く女性に配慮した会社運営をしている
- 微妙なクチコミ・評判：ネガティブな評判は誤った口コミ
良いクチコミ・評判：働く女性に配慮した会社運営をしている
ロイヤルイエローホールディングスでは、女性社員の雇用を積極的に行い、活躍できる環境づくりを行っています。
取締役である矢地氏は、会社としていち早く女性雇用と活躍の推進に取り組み、自身が代表を務めるグループ加盟会社では、女性社員の割合が5割を超えています。
実際に、女性社員の雇用や活躍は外部から「働きやすい社内環境と雰囲気が作られている」と評判がよいです。
社内向け雑誌のコラムの中で、女性社員は「性別関係なく対等に仕事ができる環境」「人間として成長できる環境が整っている」などと答え、社内外で高い評価を得ていることが分かります。
微妙なクチコミ・評判：ネガティブな評判は誤った口コミ
ネット上には、ロイヤルイエローホールディングスのネガティブな評判・口コミがあります。
ロイヤルイエローホールディングスは、コンサルティング業務を事業のメインとしています。そのため、法人・個人のコンサルティングに携わることが多くあります。
すると、ロイヤルイエローホールディングスがコンサルティングをしている会社の評判が、そのまま同社の口コミになってしまうケースがあります。
ロイヤルイエローホールディングスからコンサルティングを受けている会社（A社とする）がおこなった営業に問題があり、営業を受けた人が不信感や不安を覚えたとします。
営業を受けた人が「Royal Yerllow hldから怪しい案内が来た」と思って口コミを投稿すれば、ネガティブな口コミはA社ではなく、ロイヤルイエローホールディングスのものとなってしまうわけです。
ロイヤルイエローホールディングスの社長は倉知礼門氏 | 社長の評判
倉知礼門氏は、1994年生まれで、大学卒業と同時に現在のRoyal Yellow Holdingsを立ち上げました。
1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を取得しており、Royal Yellow Holdingsの代表の他にも、子会社の株式会社トキネクトで総合演出・ディレクターをしています。
倉知氏は、ファイナンシャルプランナーやクリエイター、経営コンサルタントなど、クライアントのサポートと企業の成長に自らも関わっている社長です。
自身の性格のことは「幼い頃から探求心の塊のような性格で何にでも興味関心を持つ性格でした。」と語っていて、実際に多くの事業を展開しています。
倉知氏は、クライアントから学ぶ姿勢を持ち、社員からは「礼門さん」「れいさん」と呼ばれ慕われる評判の良い社長です。
ロイヤルイエローホールディングスの社風・社員の評判
ロイヤルイエローホールディングスの社員は、年功序列のない社風で「自由」と「裁量」に魅力を感じている、と職場環境を高く評価しています。
実際に、社内向け雑誌のコラムで社員が「良い意味で距離が近く、年齢が違っていても仲良く出来る環境」と答えており、年功序列のない社風であると分かります。
また、他の社員からは「努力と成果で全てが報われる」「自分が努力して積み上げてきたものが100% 良くも悪くも反映される」と、裁量が大きく、風通しがよいと評判です。
ロイヤルイエローホールディングスは企業理念を基に事業を展開する会社
本記事では、ロイヤルイエローホールディングスの評判や口コミ、代表の倉知礼門氏について紹介しました。
多数の事業を展開するRoyal Yerllow hldですが、どの事業も上位理念である「大切な人の、大切な人を、大切にする」に基づいています。
社内報「ROYAL」を2022年には300万円もの予算をかけて作成しているユニークな会社でもあります。
月商1億円を達成し、事業拡大の予定があるなどロイヤルイエローホールディングスの今後から目が離せません。
元バンカーのECオタクです。現在は中国OEMなどで生計を立てています。一企業の経営者です。