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銀行員がつまらない!ツラい!辞めたいと思っている方へ 対処法と転職先5つ

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銀行員がつまらない!ツラい!辞めたいと思っている方へ 対処法と転職先5つ

銀行員は高収入で社会的信用も高く、憧れの職業の1つです。ですが、実際に働いてみるとノルマや上司からの詰めなど想像と違ったと思う人は多いのではないでしょうか?

実際、僕もそうでした。

毎日が繰り返しの日々。本当にやりたいことは、取引先が多すぎて手が回らず、継続稟議などのタスク事項ばかり。

こう思うこと、とても多かったです。

そして、同期や後輩の中には、鬱症状が出てしまい出勤ができなくなることもしばしば。

こんな仕事、いっそやめてしまいたいと思うことが多いですよね。

事実、ツラい仕事でのストレスから鬱になってしまう人や転職を考える人は沢山います。

この記事では、銀行員がつまらない10の理由と、鬱になる前にしてほしい5つの対応策をご紹介。仕事に行きたくない、鬱になりかけていると感じる方はご一読いただけたらと思います。

本記事のまとめ

  • 銀行員はメンタル的にきつい職業
  • 銀行員がスキルや経験を活かせる転職先
  • 鬱になる前に別の環境を探すべき

銀行員がつまらない10の理由

銀行員に憧れを抱いて就職した人も、つまらないと感じたりストレスを感じたりするのには以下のような理由があります。

  • 営業・ノルマがツラい
  • 資格取得や勉強で土日も休まらない
  • 病む、メンタル的にキツい(上司・お局からの圧)
  • 有給取得が難しい
  • 給料が低い
  • 希望しない転勤・異動
  • 接待(ゴルフや飲酒)
  • 憧れとのギャップ
  • 性格が悪くなる
  • 出世しなければお給料が上がらない

それぞれ詳しく解説します。

営業・ノルマがツラい

会社は利益がなければ潰れてしまいますから、目標やノルマがあって当然です。ですが、僕ら銀行員のノルマは達成してもまた上乗せされ、上乗せ分が達成できなかったら未達成になる理不尽なものが多いです。

さらに、ノルマを廃止すると言いながら、結局辛くなるのは管理職。結局チームに対して目標が載せられるので、そのしわ寄せは最終的に僕たち個人にも降り注ぎます。

さらに、お金を貸したい時には貸せず、業績がよくなり、お金が必要なくなると発動する「お願い営業」。銀行員って何をする職業だったっけ。そう思わざるにはいられません。

資格取得や勉強で土日も休まらない

証券外務員資格、保険募集販売資格がなければ投資信託や保険を売ることはできません。資格取得のためには、それなりに勉強しなければいけないので、休日も勉強時間を取らなければなりません。

それだけではなく、投資信託や保険の資格、ビジネスツールになる資格や検定も順次取得が必要。このほか、銀行業務検定試験や内部の検定など、3〜4年目までは休日に「しなければならないこと」が多いと思うと、頭がいっぱいいっぱいになっちゃいますよね。

担当を持っていると、顧客の分析や貸金の稟議なども多数。どれだけ優秀な人であっても、休日に仕事をしないという選択肢は取れないでしょう。

病む、メンタル的にキツい(上司・お局からの圧)

銀行員の上司は、体育会系の人が多く軍隊のような組織形態を持っていることが多いです(特に法人営業部)。ノルマが達成できない場合に、以下のようなパワハラを受けたという声もあります。

  • 応接室に呼び出されて1〜2時間罵声を浴びせられる
  • チーム全体の前でできなかった理由と謝罪
  • 机を殴る、蹴る、物を投げつけられる
  • 夜10時過ぎても帰れない。残業代なし。

僕ら銀行員にとってみれば当たり前なんだけど、ここら辺って「異常」です。

ある銀行では、第三者委員会がパワハラの実態を公表したこともあります。

参考:スルガ銀行 | 調査報告書

有給取得が難しい

現在は、働き改革によって有給が取りやすい状況になってきています。ただ、所属している部署や上司によってはまだ取りずらいところもあります。

近年では、有給取得義務が全銀協から勧告されたことで、休暇を取得することが推奨されるようになりましたが、実際、取りづらいですよね。営業成績も出ていないのに「休む時だけ休むんだ」と嘲笑されることもしばしば。

正直、こんなんじゃ有給をとるにもストレスになってしまいます。でも、休暇は取らなきゃ怒られてしまう...。板ばさみにされるのは、非常にストレスになります。

給料が低い

日本の金融は、稼げるイメージが強く、周囲からは憧れの職業の1つでもあります。ですが、実際は初任給20〜23万円程で3年はほぼ変わりません。

銀行員は役職に就くことで年収が一気に上がるため、それまでの年収は正直他の仕事の上がり方とさほど変わりません。ノルマ未達成による指導が他の業界に比べてきつすぎるのに、給料に反映されないとシンプルに萎えてしまいます。

平日は夜遅くまで働き、土日も資格取得や勉強に励み、ほぼプライベートもない状況です。それなのに同世代の人と変わらない給料なので、仕事にやりがいを感じることができずつまらないと思う人も多いです。

希望しない転勤・異動

銀行員は、およそ3年に1度のペースで本人の希望、業績に関わらず人事異動の辞令を受けます(管理職は除く)。だから、せっかくつけた希望の部署であっても、その後異動で行きたくないところに無理やり異動させられてしまう恐れがあります。

銀行にもよりますが、メガバンクは社員数も多いため小さい異動(部署異動や支店異動)を合わせるとほぼ毎月のように人事異動の内示がありますね。

接待(ゴルフや飲酒)

誰かが異動するたびに送別会をし、誰かが異動してくるたびに歓迎会をするの、ストレスじゃないですか?

部署によっては無礼講の上司がいますが、基本的には気を使いますよね...。断りづらいし、飲み会も全然楽しくない、そんな思いをした方も多いのではないでしょうか。

また、顧客と良好な関係を築くために接待でゴルフに行く機会もあります。仕事のときには、知ることができなかった相手の一面をみることができるメリットもありますが、自費となることもあります。ただでさえ少ない休日を返上して、ゴルフに行くんです。辛すぎます。

憧れとのギャップ

銀行員に入行する前と、実際に働いてからの理想と現実のギャップにショックを受けてやる気を失いつまらないと感じる人も多いです。

事実、皆さんも社会的意義を感じて銀行に入ったのに、ノルマを掲げられ、売りたくもないクレジットカードを販売させられる。貸したくもない貸金を頭を下げて借りてもらう。こんな経験があるのではないでしょうか。

同様のことが続くと、今まで自分が描いていた「銀行員」と違う。とストレスに感じてしまうことでしょう。

性格が悪くなる

銀行はお金を扱う仕事で、信用問題に関わるのでミスは許されませんし、何かあれば迷惑をかけた人の人生に重大な影響をも与えかねません。

毎日の業務でクレーマーや横柄な態度のお客様を対応するなかで、ミスをしないように神経を尖らせているため、穏やかな状態ではいられなくなりますよね。だから、少しずつ性格がきつくなってしまうんです。

関連記事:銀行員の性格は悪い?性格が悪くなる6つの理由や性格を保つ対策を紹介!

鬱になる前にしてほしい5つの対応策!

銀行員になって、銀行と家の往復で休日も試験や勉強で365日仕事をしている状態。やりがいもなく、ただただ業務をこなす変化のないつまらない日々に鬱病になってしまう人は少なくありません。本章では、以下の鬱になる前にしてほしい5つの対応策をご紹介します。

  • 部署異動をする
  • 上司や先輩に相談
  • 同期に愚痴を聞いてもらう
  • 職場以外の人に相談
  • 転職を検討する

相談するコツなども合わせてご紹介します。それでは1つずつ詳しく解説していきます。

部署異動をする

人間関係が原因の場合、部署異動届を提出することをおすすめします。どこの会社にも意地悪な人は、存在していてその度に異動していたらキリがないと思うかもしれません。ただ、あなたの心を守ることが最優先。

異動する場合は、人間関係がしんどいことを話して構いません。ただし、その後の出世は諦めることが前提ですが。

上司や先輩に相談

業務量やノルマが厳しいと感じている場合、上司に相談して業務量やノルマを低く設定してもらうことも検討してみましょう。相談する場合は、1日の業務量や各業務にかかっている時間を明確に伝えると上司の理解も得られやすくなります。

先輩は、数ヶ月数年前まで同じ境遇にいた人です。いまつまらない、ツラいと思っていることを伝えると乗り越え方やアドバイスをもらえるでしょう。

同期に愚痴を聞いてもらう

同期も同じように、仕事への不満や不安を感じているはずです。同じ悩みを持つ人と話すことは、共感が得られ気持ち的に楽になります。

愚痴や不満を話すとネガティブな人と思われることへの不安がありますが、ずっと話さなければ問題ありません。1:9で愚痴と楽しい話をすればいいのです。

おすすめ:職場以外の人に相談

銀行員という仕事にやりがいを見出せず、つまらないと感じているのであれば、職場以外の人に客観的な意見を聞いてみるのもおすすめです。自分だけの狭い世界観で考えるより、他の人の意見を聞いて視野を広げてみましょう。

家族や友人には話しづらいという場合は、仕事の相談ができる公的機関を利用してみるのもおすすめです。厚生労働省がおこなっている総合労働相談センターでは、職場の悩みなどを相談することができます。

リンク:総合労働相談センター

転職を検討する

実際に銀行員という仕事を経験してみて、銀行員に向いていないと感じるのであれば他の職種へ転職を検討するという方法もあります。実際に、銀行員の仕事にストレスを感じ転職する人は多いです。

就職活動の末にやっと入行できた、銀行を辞めることに抵抗がある人もいるでしょう。また就職活動をすることに重い腰を上げるのも一苦労でしょう。ただ、いま心が病み始めていると感じているのであれば一度検討してみてください。

関連記事:【実体験】銀行員におすすめな転職先はどこ?年齢別のおすすめまで徹底解説!

銀行員におすすめ転職先

前述したように、理想とのギャップや日々の業務へのストレスなどさまざまな理由で銀行員から転職する人は多くいます。銀行員におすすめの転職先5つをご紹介します。

  • 他銀行
  • 保険会社
  • 経理職
  • 公務員
  • 経営コンサルティング

銀行員は全くの未開拓地に転職する人は少なく、銀行員として働いたスキルや経験を活かせる職種に転職する人が多いです。それぞれ詳しく解説します。

他銀行

金融業務が嫌になったわけではないのであれば、他の銀行や外資系銀行、信託銀行、メガバンクから地方銀行へなど転職先はたくさんあります。金融の基礎知識は変わらないので即戦力として働くことができます。

全国転勤などを避けたい人は地方銀行、海外案件に取り組みたい人は外資系金融機関などを選ぶのがおすすめです。金融業務で嫌だったこと好きだったことを考えながら、自分に合った金融機関をみつけましょう。

保険会社

銀行員から保険業に転職する人も多くいます。銀行員時代に、関連会社と協働で保険の紹介をしていた人なら保険商品についての基本的な知識があるからです。0からスタートでない分、参入のハードルは低いです。

ただ、保険会社は歩合制のところがほとんどなので契約が取れなければ生活が苦しくなってしまうでしょう。営業に自信のある人には、大きな収入が得られるためおすすめです。

経理職

銀行員として日々企業の決算書や数字をみることに慣れているので、経理職は非常に親和性の高い業界です。ノルマやお客様対応(クレームや横柄な人)もないです。

また銀行のように本当にお金を貸してあげたい人に貸せない(組織の性質上難しい)ということもなく、心を傷めずにいられるという声もあります。

公務員

銀行員は安定志向の人も多く、公務員への転職も人気です。公務員は転勤がなく、土日祝日は完全にお休みなので自分の時間を持つことができます。

ただ、公務員になるには公務員試験が必須です。日々の銀行員としての業務をこなしながら試験の勉強をすることは容易ではなく、公務員に転職したい銀行員は、転職するまで時間がかかることが多いです。

経営コンサルティング

銀行で融資の担当をしていると、財務面が悪い企業に対して財務改善の計画を一緒に立てることもあります。そのため、企業の財務面を見ることに慣れているため、経験を活かすことのできる経営コンサルティングもおすすめです。

また、経営コンサルティングは高収入でも人気です。もちろん自分の働き次第ですが、日系企業でも年収800〜1,000万円を目指すこともできます。

退職後の生活が心配ならハローワークで給付金がもらえる

転職はしたいけど銀行員の仕事を続けながらは厳しい、新しい仕事まで少し休みたいなと考えてる人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。銀行員なら条件を満たしている場合、社会保険給付金として退職後に失業給付金(失業保険)を受け取ることができます。

知らずに損しないように、失業給付金の申請条件と申請方法を解説します。

失業給付金の申請条件と申請方法

失業給付金は、「離職日以前2年間に被保険者期間が通算12カ月以上あること」が要件です。 被保険者期間は、簡単に言うと社会保険を払っている期間のことで、銀行員の場合、毎月給料から引かれています。

申請方法は、以下の3ステップです。

  • ハローワークに行く
  • 受給説明会を受ける
  • 失業認定を受ける

失業給付金は何もせずに、受給できるものではなく手続きの必要があることを覚えておくといいですね。いまは、給付金の手続きをサポートしてくれる会社もありますので、手続きが面倒というひとにおすすめです。

まとめ

日々の銀行業務にやりがいを見出せずにつまらないと思っている人や、ノルマや人間関係にストレスを感じている銀行員は多くいます。日々の業務に追われて心が病んでいるのにも気がつかず、鬱病になってしまう人もいます。

いまツラい、辞めたいと思っているなら転職することを検討されてみてはいかがでしょうか。ご紹介した5つの職業のようにいまのスキルを活かした転職先が世の中には溢れています。

先延ばしにして、ズルズルいまの仕事を続けるより、いまあなたに合った仕事を探して別の環境にいくこともいいと思います。

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