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銀行員の性格は悪い?性格が悪くなる6つの理由や性格を保つ対策を紹介!

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銀行員の性格は悪い?性格が悪くなる6つの理由や性格を保つ対策を紹介!

新人行員
なんで銀行員は性格が悪いと言われるんでしょうか?
先輩行員
銀行員は日常的に性格が悪いわけではありません。ただ、仕事になるとシビアな性格になるので、性格が悪いと感じてしまうようになるかもしれません。
  • 銀行員の性格は悪い?
  • 銀行員になってから性格が悪くなったといわれる
  • 銀行員になると性格が悪くなるのかな?

上記のように感じている、現役の銀行員は多いはずです。

就職活動で銀行員を目指す学生は多いですが、想像している以上に銀行の仕事や職場環境はシビアです

日々、膨大な仕事をミスなくこなしながら、様々な人々と人間関係を構築しなければならないため、性格もきつくなる傾向があります。

本記事では、銀行員の性格は悪いと思った方向けに、性格が悪くなる理由や対策についてまとめています。

「自分って性格が悪くなった?」と思っている方、「なぜ銀行員は性格が悪いと言われるんだろう」と疑問を感じている方にぴったりの内容となっているため、ぜひご一読ください。

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銀行員の性格が悪くなる6つの理由

銀行員の性格が悪くなるのは、元々の性格が顔を出すというより、職場の環境が大きく影響しているといわれています。

実際に銀行員として働いている人は、どのような理由で性格が悪くなると思っているのでしょうか。

以下、銀行員の性格が悪くなる理由を6つ紹介します。

  • お金を取り扱う仕事
  • 自己保身に走りがち
  • 悪口が多い環境
  • 人間関係に疲れやすい
  • 飲み会などの付き合いが多い
  • ミスが許されない事務業務が多い

それぞれ詳しく解説します。

1.お金を取り扱う仕事

銀行員はお金を取り扱う仕事のため、性格が悪くなりやすいといわれています。

例えば、預けているお金が銀行のミスによって0円になった場合、当然クレームを入れるでしょう。

極端な例ですが、銀行は1つのミスが大きな信用問題に発展しかねません。

顧客の信用を裏切らないためには大切な資産を厳重に管理しなければならないため、「自ずと厳しい性格になってしまう」のが現状です。

2.自己保身に走りがち

自己保身に走りがち、つまり他人よりも自分を優先して守ることが、性格が悪くなる理由として挙げられます。

例えば、以下のようなものがあります。

  • 人間関係よりも数字や書類を重視する
  • トラブルに巻き込まれないようにする

銀行は顧客の資金を取り扱っているため「次からは気を付けよう!」とミスが終わるほど甘くありません。

誰がミスをしたのか、なぜミスしたのか、なぜ確認をしなかったのかを厳しく追及されます。

ここでのポイントは「誰がミスをしたのか」です。

他の職業の場合には、後輩や仲間を手伝う助け合いの精神があるかもしれませんが、銀行員の場合には自身が関与したことで責任を追求されるリスクがあります。

こうしたリスクを避けるためには、自身の仕事をミスなくこなすことが最優先タスクです。

また、顧客との信頼関係よりもリスクを解消することを優先します。どれほど仲の良いクライアントであったとしても、赤字決算が連続で続けば銀行側がお金を貸すメリットはありません。

そうした際は銀行サイドとしては差し押さえの方向に走りがちです。

したがって、人間関係よりもリスクの軽減を重視するため、自己保身に走りがちになります。

新人行員
確かに僕らが預けているお金だものね。銀行も大変なんだね。

3.悪口が多い環境

悪口が多い環境であるがゆえにいつの間にか性格が悪くなっている場合があります。

人事異動による配置換えがあるとはいえ、銀行はどちらかというと閉鎖的な空間です。

先輩行員
「あの同僚がうざい」「上司の異動原因はこうだった」「支店の受付がミスをした」とかだね。

悪口や愚痴が横行し噂はすぐに広がります。

すべての銀行や支店がそういう環境というわけではありませんが、悪口や愚痴、噂が日常的に飛び交いがちなため、日々悪口に晒されて性格に悪い影響が出てしまうでしょう。

4.人間関係に疲れやすい

人間関係に疲れることも、性格に悪影響を及ぼす原因の1つです。

銀行員は同僚や顧客、企業経営者など様々な人々と神経をすり減らしながら、人間関係を構築して、業務を行わなければなりません。

噂や悪口が好きな先輩、小さなミスでも厳しく注意してくる上司、出世競争やノルマ達成に躍起になっている同期、癖のある顧客や経営者など、様々な人々と関わらなければならないからです。

このような環境下で業務をしていれば、性格が悪くなるのも無理はありません。

5.飲み会などの付き合いが多い

銀行は飲み会などの付き合いが多いといわれています。

歓迎会や送迎会はもちろん、決起会や部署ごとの同期会、若手会、女子会などの付き合いが多いです。

楽しい飲み会であれば問題ありませんが、仕事の悪口や愚痴、先輩や上司の自慢話が多いこともあります。すると、生産的ではありません。

ネガティブな情報を見聞きするほど性格は悪くなりがちなため、銀行員のは性格が悪くなるのだと一説ではいわれています。

また、勤続年数が長いほど付き合いも増えるため、飲み会は年々増加していきます。

先輩行員
多くの飲み会に付き合いで参加して神経を使うことも、性格が悪くなる原因です。

6.ミスが許されない事務業務が多い

先輩行員
仮に融資の金額や引き落としの金額を間違えたら事務事故だからね。

「お金を取り扱う仕事」でも触れたように、顧客のお金を取り扱う以上、銀行はミスが許されない事務業務が多いです。

ミスをしてしまうと、預金の流出やクレームに直結してしまうため、神経を研ぎ澄ましながら作業する必要があります。

特に「監査」で自分のミスを指摘された場合、戦犯扱いされてしまい、「次気を付けようね」など甘い言葉はかけてもらえません。

日々、膨大な事務作業に忙殺されながら、ミスしてはいけないプレッシャーの中で仕事しなければならないため、自ずときつい性格へと変わっていってしまいます。

性格が悪いのも1つの強み

銀行員の性格が悪いのは元々の性格というより、銀行員を取り巻く環境が原因です。

職場環境が原因ということであれば、1種の職業病といっても過言ではありません。

しかし、性格が悪いというのは1つの強みとして捉えることができます。

例えば、1つのミスも許されない環境下で仕事をすることで、細かいところに気付けるようになり、信頼度が高まるからです。

しっかりと監視・精査してくれるからこそ、私たちは大切なお金を預けることができます。

この堅実さは転職しても、重宝されるスキルといってよいでしょう。

しかし、あまり細かい性格になりすぎると、同僚には敬遠され、職場内で孤立してしまう可能性が高いです。

ただし、仕事以外になると大変性格の良い銀行員が多いのは事実です。例えば、友人とプライベートで飲みに行く時は多少のマウンティングはあるかもしれませんが、基本的には「いいやつ」が多いです。

したがって、銀行員の性格が悪いのは仕事の最中だけといった方が正確かもしれません。

ただし、日々の飲み会で上司の愚痴や自慢を聞くのが当たり前になった場合には、そうした話を他の場でもするのが当然と思ってしまう可能性はあります。

ご自身がプライベートの場に参加する際は、仕事とプライベートで意識を切り替えたり、度が過ぎた発言をしないように調整したりすることも大切です。

性格が悪くならない2つの対策

銀行員はシビアな環境で仕事をしなければならないため、職場で性格が悪くなるのは仕方ないと割り切ることが大切です。

しかし、前述のとおり、細かい性格を出しすぎたり、性格が悪くなりすぎたりすると敬遠されることもあります。

そのため、性格が悪くならないように対策しながら、自分をコントロールすることが重要です。

性格が悪くならない対策としては、以下の2つが挙げられます。

  • 自分を保つことが大切
  • 性格が悪く前に転職を検討する

それぞれ詳しく解説します。

1.自分を保つことが大切

性格が悪くならないようにするには、自分を保つようにしましょう。

銀行は異動が多く、人間関係を損得で判断しがちです。

例えば、この人と仲良くすると出世に役に立つ、この人と仲良くしても得がないなど打算的に動くようになります。

人間関係を損得で判断するようになり、性格が悪くなる環境下で働いていると知らないうちに性格が悪くなっていくでしょう。

性格が悪くならないようにするには、常に一定のラインを引き、意思を持つことが大切です。

先輩行員
普段の生活にまで影響しないようにしないとね!

2.性格が悪く前に転職を検討する

自分を保つことが難しかったり、このままでは良くないと感じたりした場合は、無理をせずに転職を検討するとよいでしょう。

どれだけ意識しても、厳しい職場環境で仕事し続けるためには、多少性格が悪くならないと乗り切れないことも出てきます。

仕事がきつくても、上手く立ち回るのが楽しいという方であれば問題ありません。

しかし、性格が悪くなっていく自分が嫌だ、人として余裕のある環境で仕事がしたいという場合は性格が悪くなる前に転職を検討しましょう。

新人行員
辛くなったら転職はひとつの選択肢だね!

性格が悪くなっても退職すれば改善する

銀行員の性格が悪いのは前述のとおり、職場環境が原因となっている場合が多く、1種の職業病です。そのため、性格が悪くなっていても退職すれば改善する可能性があります。

様々な変化がありますが代表的な変化は、以下の4つです。

  • 性格が穏やかになる
  • 人の悪口や批評をしなくなる
  • 人を信頼できるようになる
  • 友人をなくすことがなくなる

挙げたらキリがありませんが、退職すれば性格が悪くなる原因がほとんどなくなります

そのため、退職すれば性格が改善されて、穏やかになれるでしょう。

まとめ:銀行員の性格が悪いのは職業的なもの

銀行員はお金を取り扱う仕事のため、ミスが許されない事務的な作業も多いです。

ミスが許されない厳しい環境下で、必死にこなしていく必要があることから、銀行員の性格が悪くなるのは職業的なものといえるでしょう。

仕事への意識が高くなり、細かいところにも気を配れるため、信頼度が高まります。

そのため、性格の悪さも1つの強みとなりえるでしょう。

しかし、性格が悪くなりすぎるのは良くありませんから、きちんとラインを引き、自分を保って性格を維持することも大切です。

しかし、仕事で必要とはいえ性格が悪くなっていく自分自身に嫌悪感を持ってしまっては元も子もありません。

銀行で学んだスキルは転職に非常に有利なため、どうしても性格が悪くなることに耐えきれないという場合は、無理せず転職を検討するとよいでしょう。

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